裏ワザポイ活図鑑

節税とポイントを賢く両取り!ふるさと納税「連携ポイ活」上級テクニック

Tags: ふるさと納税, ポイ活, 節税, ポイントサイト, クレジットカード

ふるさと納税は「寄付」だけでは終わらない。ポイント上級者のための活用術

ふるさと納税は、実質2,000円の自己負担で地域を応援しながら返礼品を受け取れる魅力的な制度です。多くの方が返礼品や節税メリットに注目されますが、実はこのふるさと納税をポイ活と組み合わせることで、さらに大きなメリットを享受できることをご存知でしょうか。

単に寄付をして返礼品を受け取るだけでなく、支払いや手続きの過程でポイントを二重、三重に貯める「連携ポイ活」こそ、ポイ活上級者が実践するべき堅実な裏ワザと言えます。この記事では、ふるさと納税を最大限にポイントに繋げるための具体的な方法を、分かりやすく解説いたします。

ポイントサイト経由で「入口」から賢くポイント獲得

ふるさと納税を行う際の最初のステップとして、多くのふるさと納税サイトがありますが、これらのサイトへアクセスする際に「ポイントサイト」を経由することが、最初の重要なテクニックです。

複数のふるさと納税サイトが、ポイントサイト経由での寄付に対してポイント還元を実施しています。還元率は時期によって変動しますが、寄付金額の数パーセントが付与されることも少なくありません。

手順:

  1. 利用したいふるさと納税サイトが、どのポイントサイトと提携しているかを確認します。複数のポイントサイトを比較し、最も高い還元率を提供しているサイトを選びましょう。
  2. 選んだポイントサイトに登録済みであることを確認します。
  3. ポイントサイト内の検索窓で、利用したいふるさと納税サイト名を検索します。
  4. 表示されたリンクから、ふるさと納税サイトへ移動します。「広告を利用する」「サイトへ行く」といったボタンをクリックします。
  5. ポイントサイトから移動したブラウザで、そのままふるさと納税の手続き(自治体・返礼品選び、寄付申し込み、支払い)を完了させます。

注意点:

このステップを踏むだけで、寄付金額に応じたポイントをポイントサイトで獲得でき、返礼品とは別のメリットを得られます。これはふるさと納税ポイ活の基本中の基本でありながら、意外と見落とされがちな方法です。

支払い方法で「二重取り・三重取り」を狙う

ふるさと納税の寄付金の支払い方法も、ポイント獲得の重要なポイントです。多くのふるさと納税サイトでは、クレジットカード払いに対応しています。クレジットカードで支払うことで、利用額に応じたクレジットカード会社のポイントが付与されます。

さらに進んだテクニックとして、QRコード決済や電子マネーを経由した支払いも検討に値します。特定のクレジットカードからQRコード決済サービスにチャージする際にポイントが付与され、そのQRコード決済でふるさと納税サイトが提供する支払い方法(例:PayPay請求書払いなど)を利用できれば、チャージポイントと決済ポイントの二重取りが可能になります。

組み合わせ例:

注意点:

ふるさと納税サイト独自のポイントやキャンペーンを活用

大手ふるさと納税サイトの中には、独自のポイント制度を設けていたり、期間限定でポイントアップキャンペーンを実施したりするところがあります。

例えば、「楽天ふるさと納税」であれば、楽天市場での買い物と同様に楽天ポイントが貯まり、お買い物マラソンや楽天スーパーセールなどのキャンペーン時にはポイント還元率が大幅にアップします。SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象にもなるため、普段から楽天経済圏を利用している方にとっては、ふるさと納税がさらに有利になります。

また、他のサイトでも「〇%ポイント還元」や「レビュー投稿でポイントプレゼント」といった独自のキャンペーンが行われることがあります。

活用法:

これらのサイト独自のメリットを、前述のポイントサイト経由や支払い方法でのポイント獲得と組み合わせることで、ポイント獲得効率をさらに高めることができます。

連携ポイ活の注意点と堅実な実践のために

ふるさと納税の連携ポイ活は非常に魅力的ですが、堅実に行うためにはいくつかの注意点があります。

まとめ

ふるさと納税は、地域貢献、返礼品、節税というメリットに加え、ポイントサイト経由や支払い方法の工夫、サイト独自のキャンペーン活用といった「連携ポイ活」を組み合わせることで、その経済的なメリットをさらに高めることができます。

ご紹介したテクニックは、どれも合法かつ堅実な方法であり、複雑すぎる操作は要求されません。ご自身のペースで、これらの上級テクニックを実践し、ふるさと納税をより賢く、お得に活用していただければ幸いです。